豊島支部けん玉大会は、参加されるメンバーの変化に伴い、やり方を検討して、変更を重ねてきました。
少人数でのけん玉大会で、みんなで楽しめる方法はないか?
この課題についての一つの回答が、技の選択制方式のけん玉大会です。
例として、10名のけん玉メンバーがいるとします。4名は4級以下、1名は2級レベル、4名は有段者だとしましょう。
けん玉大会を全員で楽しむ方法として、2通りの方法が考えられます。
1)クラス別での大会をする。
初級、中級、上級などに分けて、より同じレベル人で、けん玉の技で競う。
この場合、中級は1名しかいないため、試合が成立しません。
こうした人数が少ない場合でも、みんなでけん玉を楽しめ、競うことができる試合形式として考案したのが、
2)技選択制のけん玉大会です。
第9回豊島支部けん玉大会では、以下の技から選ぶようにしました。
技のレベルは、自己流で決めても良いでしょう。豊島支部は、私の判断でレベルを決めました。
5選技をそれぞれ3回ずつ実施し、3回ともできるとボーナス点として+10点が加算されます。レベル自体の数が1回成功する度に加算される仕組みです。
10名でのけん玉大会の場合では、ベスト4を予選通過とすると良いかもしれません。
レベルを下げて成功率を上げて予選通過を狙うタイプと、より高いレベルで高得点を狙うタイプがいます。
そこで、トーナメント制でのルールに仕掛けを用意しておきます。
選択したレベルの平均値が高い方が、対戦して同点になった場合に勝ちとするというルールです。
第9回豊島支部けん玉大会は、「3回連続成功すること」を目標に、このことにこだわりました。
トーナメント制での対戦は、一つの技は、3回まで実施。そして3選技で勝敗を決めるというもの。
同点になったらタイム競技とするやり方にすると、難しいレベルを選んだ方が有利にはなりません。そこで、難易度の高い技をより多く選んだ人が同点の場合は勝ちとするとしました。そうすれば、予選通過後に有利に勝つことを考えると、難易度の高い技を選んでおいた方が良いということが理解でき、やさしい技よりもより難しい技を選ぶようになります。
第8回の大会の時には、難易度が全く同じ同士の試合が生じたため、タイム競技も用意しました。
それも3回連続にこだわったため、
初級同士の場合は、手のせ県一周を3回連続とし、中級は日本一周3回連続、上級は日本一周3回連続+世界一周3回連続をより速く成功した方が勝ちとしました。
初級メンバー 対 上級メンバー
こうした対戦は、この選技制ならではの楽しみ方と思っています。
対戦形式は、普段は行っていないと思います。そのため、対戦形式に慣れてもらい、競技としてのけん玉を理解してもらう良ききっかけになると考えています。
技選技制は、少人数でも、競技としてのけん玉を理解するための大会形式であり、3回連続成功するという成功のくせをつけて、勝負強くなれることもねらいとしてあります。
できない技の克服も大切ですが、まずは、できる技をより成功率を上げていくことも大切です。
同レベルの人がいないと試合にならない。という状況をどう工夫していけるか?
囲碁では、最初に置き石と言って、棋力、強さの違いに応じた置き石をしておきます。
将棋では、飛車抜き、角行抜きなど、コマを工夫することで、同じ能力に近づけて競うことがあります。
けん玉の場合でも、初心者と上級者がおりますが、「共に楽しめるけん玉競技」をテーマに、試行錯誤して、今の形式にたどり着きました。
小さなけん玉教室でも、この技選技の方法であれば、一緒の会場で、一緒に楽しめますので、試してみてはいかがでしょうか?
技選技のデメリットは、用紙を使用しないとできないということです。
そのため、ミニミニ大会をするにはやりにくいため、ミニミニの場合は、用紙を使わずにできる、サバイバル形式の大会をすることが多いです。
少人数の中でも、試合経験を増やすことができるので、お試しあれ。
少人数でのけん玉大会で、みんなで楽しめる方法はないか?
この課題についての一つの回答が、技の選択制方式のけん玉大会です。
例として、10名のけん玉メンバーがいるとします。4名は4級以下、1名は2級レベル、4名は有段者だとしましょう。
けん玉大会を全員で楽しむ方法として、2通りの方法が考えられます。
1)クラス別での大会をする。
初級、中級、上級などに分けて、より同じレベル人で、けん玉の技で競う。
この場合、中級は1名しかいないため、試合が成立しません。
こうした人数が少ない場合でも、みんなでけん玉を楽しめ、競うことができる試合形式として考案したのが、
2)技選択制のけん玉大会です。
第9回豊島支部けん玉大会では、以下の技から選ぶようにしました。
5選技をそれぞれ3回ずつ実施し、3回ともできるとボーナス点として+10点が加算されます。レベル自体の数が1回成功する度に加算される仕組みです。
10名でのけん玉大会の場合では、ベスト4を予選通過とすると良いかもしれません。
レベルを下げて成功率を上げて予選通過を狙うタイプと、より高いレベルで高得点を狙うタイプがいます。
そこで、トーナメント制でのルールに仕掛けを用意しておきます。
選択したレベルの平均値が高い方が、対戦して同点になった場合に勝ちとするというルールです。
第9回豊島支部けん玉大会は、「3回連続成功すること」を目標に、このことにこだわりました。
トーナメント制での対戦は、一つの技は、3回まで実施。そして3選技で勝敗を決めるというもの。
同点になったらタイム競技とするやり方にすると、難しいレベルを選んだ方が有利にはなりません。そこで、難易度の高い技をより多く選んだ人が同点の場合は勝ちとするとしました。そうすれば、予選通過後に有利に勝つことを考えると、難易度の高い技を選んでおいた方が良いということが理解でき、やさしい技よりもより難しい技を選ぶようになります。
第8回の大会の時には、難易度が全く同じ同士の試合が生じたため、タイム競技も用意しました。
それも3回連続にこだわったため、
初級同士の場合は、手のせ県一周を3回連続とし、中級は日本一周3回連続、上級は日本一周3回連続+世界一周3回連続をより速く成功した方が勝ちとしました。
初級メンバー 対 上級メンバー
こうした対戦は、この選技制ならではの楽しみ方と思っています。
対戦形式は、普段は行っていないと思います。そのため、対戦形式に慣れてもらい、競技としてのけん玉を理解してもらう良ききっかけになると考えています。
技選技制は、少人数でも、競技としてのけん玉を理解するための大会形式であり、3回連続成功するという成功のくせをつけて、勝負強くなれることもねらいとしてあります。
できない技の克服も大切ですが、まずは、できる技をより成功率を上げていくことも大切です。
同レベルの人がいないと試合にならない。という状況をどう工夫していけるか?
囲碁では、最初に置き石と言って、棋力、強さの違いに応じた置き石をしておきます。
将棋では、飛車抜き、角行抜きなど、コマを工夫することで、同じ能力に近づけて競うことがあります。
けん玉の場合でも、初心者と上級者がおりますが、「共に楽しめるけん玉競技」をテーマに、試行錯誤して、今の形式にたどり着きました。
小さなけん玉教室でも、この技選技の方法であれば、一緒の会場で、一緒に楽しめますので、試してみてはいかがでしょうか?
技選技のデメリットは、用紙を使用しないとできないということです。
そのため、ミニミニ大会をするにはやりにくいため、ミニミニの場合は、用紙を使わずにできる、サバイバル形式の大会をすることが多いです。
少人数の中でも、試合経験を増やすことができるので、お試しあれ。
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